ナオが年上の友達からファミリーコンピュータを貰ってきたのが半年前。

ナオが早くゲームがしたいので

鳥栖のお宝発見に行って、『テレビに接続するケーブルはないですか?』

って聞くと、『う~~ん、今は置いてないですね』との返答。

帰ってしらべてみると、昔のゲーム機ってビデオ出力でなく、放送波の1CHか

2CHにビデオ信号と音声を変調して乗せる方式だったみたい。

昔のTVっってビデオ入力がなかったから仕方なかったんだね。

でも、ググってしらべてみると、アナログTVに直接出力できず、RFスイッチって

デバイスを経由して始めてTVで見れるらしい。

RFスイッチなんて、いまどき売ってないよ

アナログTVだってほぼ絶滅してるし。

さて、どうしよう?  ファミコンをビデオ出力に改造するしかないですね。

今日、天気が悪くてヒマなのでこのプロジェクトにチャレンジすることにしました。

早速ググってしらべてみると、あるある、皆 同じことを考えているんだね。

ファミコンには、2種類 基板があって、前期型と後期型、前期型だとRF出力に

トランジスタのエミフォロのバッファを付ける必要があるらしいですが、後期型

だと、必要ないらしんですよ。

こりは貰ったファミコンを開けてみるまで、分りませんね。

まずは、汚れている外装の掃除からです。

アルコールを含ませた雑巾と綿棒で丁寧に汚れを清掃します。


隅は綿棒で丁寧にね。

見違えるようにキレイになりましたね。

この辺でビールが登場しますww

掃除が終わったら、いよいよ分解します。

壊れた昔のハンディカムに付いてた、ビデオケーブルを流用します

こないだ、千石電商の通販でついでに買った、4ピンジャックを付ける予定。

さぁ、ばらしました

基板を見ると、HVC-CPU-GPM-02 後期型です。 やたっ!

さきほど、マーキングしてた部分に穴をほがします

ここで、トラブル発生!

穴をあけていた樹脂が割れてしまいました

かなり、経年して樹脂が劣化していた模様

仕方ないですね、ケーブルの4Pプラグをカットして

直接接続に方針変更ーー

改造するための回路図はここからゲチュしますた。

分りやすい説明頂き、ありがとうございます。

旧ファミコンAV化   <やはり新基板 HVC-CPU-GMP-02 には増幅不要!>


リンクの説明通り、ビデオ回路から、220uFと75Ωでビデオ信号を取り出し

自分が持っている、100uFと100オームで問題ありませんでした。


 右側 新型の方の回路でOK

オーディオ回路からは47uFで直流カットして取りだし。

自分が持ってる68uF 6.3Vで問題ありませんでした。

ファミコンはステレオではなく、モノラルなのでRとL両方を繋ぎました。

いつものように、ショートしないように熱収縮チューブで保護します。

なければ、電工テープでもいいので、必ず保護するようにしないと

後で後悔しますよ (経験者は語るww)

配線が終わったら、熱収縮チューブを半田こてを当てて縮ませます。

そうして抜けなくなったら、電工テープで仮固定します。

AVケーブルは、先ほどの穴から取りだします。

取りだし口は、ACケーブルでよく使われる丸ゴムをかませて抜けな

いように、またケーブルの保護をします。

さぁ、和室の液晶テレビでテストドライブです。

何度か、起動しないのであわてましたが、3度目に起動。

カセットも、ファミコン側も端子がさびてますので、丁寧な清掃が必要です。


なつかしの、スーパーマリオで遊んでいる ナオ。

お父さんより、はるかに上手です。

右側にはWii Uのマリオカートがありますね。

最新のゲームもいいけど、レトロゲームも好きみたいです。

最近のガキんちょ。

でも、お父さんとおなじ舞台で遊べるっていいですよね。

それでは、まったねーー

1件のコメント

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    人によって様々なブログですが参考にさせてもらっています。
    何か気になってコメントをのこさせてもらいました。
    是非、私のブログにも遊びに来てほしいです。

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