【LA到着編】
大雪でスキー場みたいだったシカゴから、ロスアンゼルスに行くと暑い、暑い
Tシャツいっちょうらで大丈夫だったので、びっくり。「かりふぉるにあどりーみん–
と下手な歌を思わず(歌うわけないか)
【シャトル(乗り合いタクシー)編】
ホテルへ行くシャトル便の兄ちゃんに、「休みの間に海にいきたいけど交通手段は
あるか?」と聞くと「タクシーで行くと$200くらいかかる。バスで行くかレンタ・
カーがよいよ」「日本の免許証しかないけど?」「日本の免許で大丈夫。パスポート
があれば、レンタカーを貸してくれるよ。フロントで頼めばよいよ」
えーー、国際免許がいらないのか?かりるっきゃないな、タクシー$200と思えば
$100くらいならかえって安いかも?でもサーフボードいれるなら、ミニバンかり
んといかんな?ミニバンいくらくらいするんだろ?それに道もわからんしな?
ロスのハイウエイ(今乗っている)怖そうだしーー (ふとメータを見てみると
110マイル/180kmだしているのであったキャー)「道がわからんが?」「ガソリン
スタンドで$3で地図を買えばよいよ」そうか、一般道を時間がかかってもとぼとぼ
いけば安全かもなーーと想像が膨らむ父であったのである。
【クルマをかりるぞ編】
昨日 インタネットでハンティントンビーチとボードが借りれそうなBRUCE JONESの
店があるサンセットビーチの住所と道をYahoo Mapで調べ、地図に書き込んだ。
朝にフロントでレンタカーを頼むと、レンタカーの兄ちゃんが来て店に運んでく
れ、手続きをした。「ミニバン借りたい」高いよ3日で$150。「予算が$100くらい」
それだとコンパクトしかかりれんよ「そこをなんとか」$120でどうだ「OK!」
但し、ミニバンは7人乗りで保険がバカ高く$30/日とのこと。(ダマされたかも)
【ボードをかりるぞ編】
クルマを借りたあと、市内をぐるぐる回り練習し(実はまよっただけ!?)いよいよ
ビーチだ!Yahoo Mapを地図に書き込んでいたので、それに従い南へと走る。
実際は12kmくらいしかなく、呆気なく海についてしまった。早速Bruce Jonesの
あるサンセットへ行く。サンセットビーチは怖そうなおじさん(ローカル?)がいた。
店でボードが借りたいというと、96パフォーマンス$70とウエットスーツ$50で3日間
ウェットスーツぼろなので、バカ高でも仕方がない。海パンは$30で買った。
ウェット・バッグ(ぬれたものを入れる)を聞くとそんなものはないという。皆 衣装
ケースを使っているようだ。 日本と同じか?説明に汗をかきかき店の買い物袋を貰う。
クルマに積むのを兄ちゃんにたのむ。後ろのシートを倒しゴリゴリと入れていく
オイオイこれは新車だぜ、レンタカーでよかったーーと思ったのであった。
【海にはいるぞ】
兄ちゃん(実は有名?な千葉にも来たブロックジョーンズ)が、3つ目の信号を
右折したところが、ロングボードが多く、フレンドリーなビーチなので初心者むきだと
教えてくれたので、早速いく。言われたとおり入り口で$10とられるが、完全に管理
された、キャンプ場ならぬサーフィン場みたいな場所で、2kmくらいの長さに沢山の
駐車スペースとシャワー・水・トイレや管理センタがあり、パトカーとヘリが1日中
回っているので、やばい兄ちゃんたちがいないので安心で家族ずれが多かった。
ここハモサはハンティントンの端っこで有名なピア(桟橋)はここから見えない。
着替えて、海に入る。水は冷たいが3/2のジャーフルで十分。波もそこそこある。
波が来た とーりゃーとパドリングしたが波のトップ! 思いっきりまかれた。
何度かそんな感じであったが、だんだん慣れてきていくつか乗れるようになって
きたが、なんせファイト一発ーーといったら崩れてワイプアウト 超ダンパー
近くのサーファーに「どうじゃね?」ときくと、「今日は南スエルだから、あまり
よくないねー。クラッキーだ」「クラッキーて、ダンパーのこと?」「そう」
フンまったく、日本のサーハーはでたらめな英語をおれらに教えてーー恥かいち
ゃったよまったく。海が真南に向いているので、波がどちらかに振れないと
いかんみたい。どっちにしても、仕事できてサーヒンができてと自然にほほがゆるむ
おやじであったのである。(このあとで 後で述べる悲劇がまっていようとは)
周りをみると、皆おじさんである。 家族づれも多く、子供はローラスケートをしたり
大人は自転車に乗ったり思い思いに楽しんでいるようだ。そうだ、サーフィンは大人の
文化だ、あのケリー大統領候補もウィンドをしていたし、ケリーがもし大統領になって
いたら、きっとあのミーハ・ポチ小泉が、「大統領、今日は6.0mを張りますか、6.5m
にしますか」とかいって、接待サーフィンをやってたりして? なーーんてね
【かえるピよーん】
12:00〜16:00くらいまで楽しんで、足を伸ばそうかとも考えたけど、今日は無理を
せず、明るいうちに帰ろうと、帰りました。(終わり) オイオイ悲劇がないぞ
忘れてないか?
そうでした、悲劇はこのあとおこりました。トドお父さん通信を1時間ほど書いた後
送ろうとしたら、「メールが全部消えている!ガビーーン。」と立ち直り、夜中の
今書いております。変な時間に目が覚めるので、こまるのであります。