アメリカの11月末はサンクスギビングという連休になる。
いわれは、もともと開拓者だった人たちが飢えたときに、先住民から食べ物を分けてもらってしのいだという故事からきているそうだ。
しかし、故事とは逆に我々旅行者は飢えることになる。
というのも、話には聞いていたがアメリカでは大型連休の間は、店という店がぜーーんぶ閉まってしまう。レストランなし、コンビニでさえ営業しない。
最初の日は、ホテルの回りをあてどなく歩き回り、ようやくガソリンスタンド併設の小さなコンビニを見つけターキーサンドイッチをゲットしてサバイバルした。
サンクスギビングはターキーを食べる習慣があるみたいだ。これも故事由来か?
(当然、ビールは手に入らない、ガーーン。スーツケースの底に保険で日本から持ってきた5合パック入りいも焼酎 さつま小鶴さまがあった。ロックにして飲んだ!助かった! )
写真は次の日にホテルの近くのメキシカンフード(タコベルみたいなチェーンではなくあくまでローカルの)を見つけ、買ってきた夕食である。
真中がタコス(2個)と横がパリパリトルティーヤ皮のタコスサラダ(炭焼きチキンがスモーキーで非常に美味)それと小さいパックがタダでつめ放題のサルサソース各種である。(赤いやつが辛いやつと程ほど、緑がフルーティ、計5種類もあった。)
緑のチリペッパもタダ。いくつか試してみたが….。ペッペッペ ヒーー辛い!!
ビールはもちろんお気に入りのメキシカンビール パシフィコである。薄いコロナではない
(7-11で6本 $8くらい。安ーーい。アメリカのビールに比べてアルコールが強そう)
この組み合わせが、今回の出張旅行でベストのファーストフード大賞であった。
本場サルサソースの靴下がスエたような(たとえがウーン悪いが、他の言葉が見つからない!?教えてください、上品な表現)香りがあとを引きまくるのである。日本でも食えないかな、この味!!