ラジオ少年のヘッドフォンアンプ HP-AMP-1K の回路を考察してみる。
6U8コンパチの6F2 3極5極複合管を使って、出力インピーダンス300オームの増幅回路を
構成している。
ヘッドアンプに5極部で増幅し、3極管のカソードフォロア増幅率1倍でインピーダンスを
300オームに変換する構成。
TIの電子回路シミュレータTINA7を使ってシミュレータでこの辺を解析してみる。
早速、TINA7をノートPCにインストールする。
技術評論社 真空管アンプの「しくみ」と「基本」 ¥2980 TINA7に真空管のライブラリを追加
筆者の中林 歩さんのHPも参照する。
電脳時代の真空管アンプ 2.6 SRPP回路 http://ayumi.cava.jp/audio/pctube/node13.html
5極管でなく、3極管で回路図を仮に入力。 ライブラリは12AX7ですが。
出力コンデンサのパラメータを10nF~1uFまで振ってシミュレーション。
パラメータ・ステッピング 便利です。
1uFで十分低域まで再現できることがわかります。
便利ですね、電脳時代の真空管回路設計と検証
次回は出力インピーダンスを検証してみましょう。
こんなことするより、ゼンハウザーのHD650で良い音楽を聴くほうが大事です。
今日は、James Tayler Fire & Rain を聴いてます。
癒されますねー。真空管の暖かい音楽。 HD650もボーカルに合います。
ではまた。
ラジオ少年 キットコーナー http://www.radioboy.org/kit/index.htm