Little Dot MKII Little Dot MKIII
日曜日に、Ebayで真空管を見繕っていたら、Little Dot用の真空管ってのが目に付く。
Little Dotってなになに?ってググってみると、なんと米国で人気の中華 真空管ヘッドフォンアンプ
でした。 こないだ、ラジオ少年の真空管ヘッドフォンアンプをお遊びで組み立てたばかり。
でも、ゼンハウザーの高級ヘッドフォン HD-650を手に入れてこればっか聞いてます。
夜中でも、大音量で聞けるし、音もそこそこいいし。 正直 うれしい誤算です。
ちょっと調べてみると、真空管とICのハイブリッド MK I+ 1万円強から、4球小型のMKII
送料込み1万5千円、高級パーツと綺麗なケースに収めた MKIII 約2万1千円 と色々あります。
「これいいじゃん!?」 って、ポチッとしそうになる。
ここはググっと我慢。
買う前に評判とか、色々としらべなきゃ。
調べてみると、評判が意外といいんです。
こちらのイギリスの人のHPから、回路図も頂戴しました。
http://www.platenspeler.com/hifi/headphones/uk_littledot_1.php
すべてのLittle Dot の比較記事があります(英文ですけどね、よい子はGoogle翻訳してみてね)
MKIVがほしくなりました。 こちらは4万円。 あーー物欲はとめどなく。
でも、ここはトドお父さんの貧乏性。 LDの回路図を見て、ぱっとひらめきました。
「ラジオ少年のHP-AMP-1をLittle Dot MK2仕様に改造してみようか。お金もかからんし」
本当に貧乏性です。
でも、まずはMK4で採用されているニュートレックのロック付コネクタをEbayで買いました。
いったんコネクタを刺したら抜けないので、ガリガリ音がしないそうです。
ギターで使っている。かっこいいが、穴あけが大変そう。
これは、送料込み $10.6 Paypalで¥880。 オーディオ用ドイツWIMAのコンデンサなんかも
そんなにしないで買えそうです。 フランスのSOLEN ポリプロピレンコンデンサも。
さっそく回路図を、ニャッニャッと書き直して見ました。
5極部を3極接続で、出力から15KオームでNFBをかけてます。
出力は今と同じく、3極のカソードフォロアです。
入力はインピーダンスを120K ⇒ 500kオームにしたので、0.1uでOK。
いまのWIMA 0.47uはもったいないので出力にまわしましょう。(現回路は0.68uですが)
そんなにP板を改造しなくても、いけそうです。WIMA 0.22u/450V 5個いり \500を
Ebayでポチッとしましょう。 後は、手持ちの酸金抵抗でなんとかいけそうです。
これは、楽しみなことになってきました。(5極部のカソード抵抗はまだ未検討です)
真空管も中国製の6F2からUSA製の6U8Aに換えて見ましょうか。
(これは アチャラではVALVE ROLLING 玉ころがしっていうゲナ)
プロジェクトが進んだら、また報告しますね。
それでは、おやすみなさい。