さあて、昨日は
Inspector接続キット(GeigerNT675ガイガーカウンタ汎用接続キット)
きょうは動作確認とモニターソフトの紹介です。
【動作確認】
最近のPCはシリアルI/Fを持ってないので、シリアル(RS232C)-USB変換ケーブルを
用意する必要があります。
トドお父さんの場合、無線機に接続する変換ケーブルを持ってたので、これで確認します。
ArvelのSRC06USB・06USM という製品です。
Amazonで千円ちょっとで売ってました。 いまは別の製品が安いかもしれません。
ドキドキしながら、これを繋いでWindows7のノートPCに接続します。
ドライバを要求されるので、さきほどのリンクからドライバも落として下さいね。
さて、ドライバをインスコしてケーブル接続するも、うんともすんとも言いません。
GeigerNT675のHPによると接続したときに、ピピッとスピーカから音がするはずです。
どうも電源が入ってないらしいですね。
回路図で+5Vをつくる 4P DTR、7P RTSの電圧をテスタで当たるとー9.2Vです。
これでは、+5Vはできません。
うーーん。どうしよ? 秋月のUSB変換ケーブルは動作確認してるげな。
これを買うしかないかなー?
色々調べると、RS232Cのレベル変換、0がー12Vで1が+12Vのようです。
DTRかRTSの論理が”1”になればいいのだけど。
Windows7のデバイスマネージャーでUSBシリアルポートのプロパティを色々いじって
みました。
COM3の詳細設定で、クローズ時のRTS設定にチェックを入れると、RTSが+9.2Vに!
つなぐと、ピポパッと音がします!
これで動作はOKです。
あとはカウント表示ソフトです。
GeigerLoggerSをダウンロードして、Inspector + (Alert)を接続します。
Inspectorが放射線をカウントするたびに、作ったGeigerNT675くんのLEDがピカリと
光って、圧電スピーカから音がします。
同時に、経時的な変化がPC上に表示されます
おっ、これはいいですね。 Inspectorの変換係数 334CPM/uSを
iniファイルに設定して下さいね。
ソフトを工夫すると定時的にTwitterで線量を発信できるらしいです。
きょうは疲れたので、この辺までですね。
それでは、おやすみなさい。