ひさしぶりに、ブログの更新です。

今回は、スマホ用のICを使って、超小型のアンプを作りました。
ケースに入れて、コドモの調子悪いPCスピーカに仕上げましたので、そのレポをしますね。

だいぶ前にサンプルでゲトしてた、ISSI社のスマホ用のアナログアンプIC  IS31AP4991A、
1個 たった35円、外付け部品わずかなのにUSBの5Vで1.1Wも出る仕様です。
http://www.mouser.jp/ProductDetail/ISSI/IS31AP4991A-GRLS2-TR/?qs=l5F7KFZg3O7bPb0uCvqLtw%3D%3D

子供のころ、なつかしのナショセミ LM386 でアンプを組んでたころを思い出しました。
 あれも、2Wくらいなのに北九のカホ無線でパンチのある音がでててびっくりしてました。

今風であれば、PWMで増幅して、出力にフィルタをつけたデジタルアンプがはやりなんです
が、いまいちデジタルアンプって粉臭くって嫌いですね。
(こないだ、ステレオ誌のおまけのLUXMAN設計のLXA-OT3なんかをケースに入れて、
ニマニマしてたくせに!って怒られそうですが)

閑話休題: そんなわけで論より証拠、作ってみることにしました。
まずは、MSOPパッケージということで、基板への実装が苦労です。
秋月電子で買った、変換基板を使うのですが、0.65mmピッチなかなか曲者です。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-08210/

でも、最近 仕事で鍛えられた精密半田付け技術を駆使します (笑)
半田付けの成否の半分は、半田こて(小手さき)で決まります。

多くは語りませんが、温調機能のあるハッコーのこてがおススメです。
コテさきもあまり細すぎないものがいいですね、マイナスドライバータイプが
半田付け道場ではおススメみたいですね。 自分もD2.4 をヨドバシで買いました。

http://www.soldering-guide.com/archives/cat_50002545.html

はんだ吸い取り線とか、スッポン(半田吸い取りポンプ)もヨドバシで扱って
ますので、検討されたらどうでしょうか? 送料無料っていいですよね。
http://www.yodobashi.com/%E7%99%BD%E5%85%89-900M-T-2-4D-%E3%81%93%E3%81%A6%E5%85%88-2-4D%E5%9E%8B/pd/100000001001986957/

おーっつと、またまた閑話休題:
できましたよ、ブリッジしたらフラックスをたっぷり塗って半田こてでスイーと
やるか、吸い取り線を使うかでうまくいきますよ。
うまくいかない? 練習練習。  うまい人は、本当に惚れ惚れするくらいなんですよね。
だいたい工場のすみっこに、リペア専門のプロがいます。中国も同様でしたね。

 

できあがったら、2.54mmピッチのユニバーサル基板に回路を組みます。
部品点数が少ないので、簡単です。
小型スピーカをつけてテスト、ちゃんと音が出て感動です。

 
  


ここで、トドお父さんの見通しの悪さがでました、そうです、このICはスマホ向け
モノラルなんですよ。

しまったぁぁ~~、もう1CHつjくらんばー、といっても簡単です。
ステレオで回路を組んでも、2cmx5cmくらい、超小型です。

 


ここで、コドモの調子悪いPCスピーカを作ろうと思いつきました。
いつものように、♪ 買ったほうが安いね晩のオカズ♭ 、ってことになりそうですね。

次回に続く、こうご期待!!
おやすみなさい

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