なんか、最近ブログの更新も滞り気味で、精神的に調子悪いみたい。
こんなときは、手を動かす暇つぶしで気分転換ダー
というわけで、大分前に鳥栖のお宝発見 (こういう店は一般的になんと呼ぶのだろうか)で
買って来ていた1/144サイズ、極小 飛行機プラモを組み立ててみました。
買っていたのは、ウィング・キット・コレクション Vol1という食玩の中身みたい。 雷電 ¥500.
http://www.f-toys.net/index.php?m=fproduct&t=detaile&product_id=19
高いのか、安いのかわからないが、食玩ってオトナ買いしてもかぶることがおおいから、中身が
わかっていると、安心ちゃ安心なんだろう。
あけて見る。 パーツがちっちゃー。 でもカラーが塗ってあって、日の丸みたいな基本的な
デカールもすでに貼って(塗って)いるところが得点が高い。
ニッパーとピンセット、それと老眼対策の拡大鏡、カッターと少量のセメダインを使用。
銀色に塗ったエンジンがカウル中に入っているのが芸が細かい。 どうせ見えなくなるのに。
(セメダインで固めなければ、あとでプロペラとカウルを外せば見えるようになるが)
大体のところはサクサク進むが、車輪 (主輪と尾輪)をつける作業が細かい。
主輪にタイヤをはめ込むのが、神業。 でも、この細かい金型は只者ではない。
ボディもぴたりとはまるし。 でも、要所要所は少量のセメダインで固定したほうが安心。
尾輪を後ろにつけるのだが、なんと2mmくらいの尾輪のノッチをボディの溝にはめ込んで、
可動式にしている!!
これにはてこずった。 拡大鏡を見ながらやっても、後ろの溝を爪楊枝で広げながら、両ノッチ
をはめ込むなんて、正気の沙汰ではない。 ピンセットで挟むと細かい尾輪がピーンとはじかれて
行方不明に、それを必死で探す、って何度も繰り返す。でも、15分くらい格闘してなんとか無事に
はめ込むことができた。
ようやく出来上がり、いままでの自分のコレクションに加えてみる。
日本陸海軍機大百科の 1/87 ゼロ戦 21型と比較すると、その小ささがわかるでしょう。
別のシリーズ1・144 FW-190 とMe-109 で日独 そろい踏み (ちなみにナチではありません(笑))
大百科のダイキャストモデルなんかをそろえようとすると、サイフにもやさしくないが、まず
置き場をどうするよー、って問題になる。 まずまちがいなく、カミさんとモメる
でも、この1/144なら、机の片隅にでもおいておいて全然問題ない。 かつ、デカールなんかで
自分好みにカスタマイズできるところが非常によいと思います。
たった¥350のガム付き食玩のプラモにしては、非常にレベルが高いと思われます。
それと、日本の誇る精密樹脂成形 金型技術と塗装(これは中国?)に驚きました。
このシリーズ、震電やVAL もあるようなので、またお宝発見にいかなくては!?