一年くらいまえ、NHKのプロフェッショナルという番組で「北九州ホームレス支援機構」というのをやっていた。
当時、リーマンショックで派遣切りというのが話題になり派遣村とかがニュースになっていた。
リストラの淵に立たされてるトドお父さんも人ごととは思えず、自分のふるさとなので、折に触れ小額ながら寄付をしていた。
それが、こんど小郡 東野の公民館 ひまわり館で、主催する奥田さんの講演会があるとの事なので、お酒を断ち、チャリで頑張っていってみました(笑)
土曜の朝十時から、地元の公民館であの有名な奥田さんに合える、ってちょっとドキドキ。
奥田さんは、TVでみるより、普通のおじさんって感じで気負う感じもなく、来ているジャケットもイオンで¥7800を奥さんのカードで2割引で買った茶色のジャケット(本人談)なので、トド的に非常に好感をもてました。
公演はまず、1時間ほど「プロフェッショナル仕事の流儀」 を見せた後に1時間のお話という内容でした。
プロフェッショナルは前に見たが、忘れている部分も多く、また感動させられました。
最後の方で、アルコール依存症のまっちゃんが出てきて、器物葉損で4ヶ月刑務所に入っていた後、奥田さんの所に戻ってきて、『まっちゃん、ハローワークで書類を取ってきて』って\6000渡し、じっと帰りを待つシーン。
2時間たち、3時間たっても帰ってこない。ジリジリしていると4時間くらいで帰ってきた。
マッチャンは悪びれた様子もなく、「古本屋にいっとった。また帰ってこんっておもっとったろ?」ってコメント。
奥田さんも目に涙をためて、走れメロスみたい。
公演は、最近よく聞く様になった「自己責任」について。
「小学生の公演で、椅子取りゲームをやらせます。 1つ椅子がなくて、座れなかった子に「なんで座れなかったんや、ボーとしているからや」って叱責します。次にまた椅子取りをするとその子はさずがに必死で別の子が椅子にあぶれます。同じように叱責します。これを3度続けると、さすがにギスギスした雰囲気になります」なーんや、自分が勤めている会社とおんなじやんか?
「でも、椅子が子供達の半分しかなかったら、どうでしょう。 今の有効求人倍率は0.45なんですよ。これで職にあぶれた人たちを「自己責任や」なんていえるんでしょうか?」 さすがに牧師さん、話がうまい。
「そうすると、コドモタチは「椅子をふやせばいいやん」っていうんですよ。でも、このデフレの世の中、椅子を増やすことなんか、なかなか難しいでしすよね?」 そらそうや。(奥田さんは関西出身なので言葉がうつる)
「椅子が足りないときに、阪急電鉄のオバサンがどうするか。・・。少しでもスペースがあったら、オイド(おしり)をすべるこませるんです、さらに友達までよんで「まだ座れるで、オイドをたたんでもらい!」っていうそうな。
そんな話を小学生にすると、「椅子が少なかったら、みんなでなんとか分け合えばいいじゃん」って少ない椅子に何人が座れるかってゲームに移るそうです(ワークシェアか?) 話は長いので、聞きたい人はユーチューブで
って気づいたけど、アップされてない。 こんど、アップします。
代わりに「プロフェッショナル仕事の流儀」 コメンテータ脳学者の茂木健一郎さんのブログ
せまいポイントで「オラオラ、ドケドケ」っていうサーファにも聞かせたい。 もっと波をシェアし、初心者にも優しくしなよ!!
でも、あのジェリー・ロペス様にも、ローリーって天敵がいたくらいだから、なかなかね?