南九州焼酎紀行（初日)

3月18日から4日間で南九州を回る計画を立て、焼酎を飲みまくろうと計画した。
子供達には、「鹿児島の水族館に行くけんね。鹿児島にいったら煙を噴く山があるとよ！」とあくまで家族サービスをアピール。カミさんには、「温泉があるけんね–・」と説得。こうしてトドお父さんの焼酎紀行が始まった。
初日はあまり欲張らず、出水か阿久根で泊まろうと計画し、ネットでビジネスホテルが安くで取れたので初日は出水泊りである。
出水といえば、鶴で有名。もう3月末なので鶴はシベリアに帰ったろうと思い、宿で聞いてみると「まだ9千羽くらいいますよーー・」とのこと。だまされたと思っていってみたのがこの写真。本当にたくさんの鶴がいた。出水の鶴はタンチョウツルとかと違ってねずみ色のツルである。しかし、沢山のツルが田んぼにたむろするさまは壮観であった。
泊まりはその名も「鶴ホテル2号館」。大人2人、小学生低学年1名、幼児1名で、朝食がついてなんと￥9000！！や安い！！和室であるが、広さも十分で清潔である。しかし、タクとナオが暴れてふすまを破ってしまい、親達は大慌てであった。
結局、張替え費用の半分の￥3000を払ったので、宿泊費は￥12000ということになった。
晩御飯は、目当ての黒豚づくしの「居酒屋トンちゃん」が予約で一杯だったのでホテルの前の中華　寿飯店に行く。ここが、なかなか大当たりで、チャーハンセット（ショウユラーメン付き）￥550、エビチリ￥800と安く、餃子もウマイ。怖そうなおばちゃんだったが、サービスで父ちゃんにはスナップエンドウのゴマ和えとか子供にはリンゴとか色々つけてくれる。この辺のローカル焼酎「島娘」1杯￥250（ウマイ）を2杯と生ビール1杯を飲んでも、家族4人で￥3800と安く、大満足かつ満腹になった。
エビチリの海老もぷりぷりと大きく甘くて、￥800とは信じられない内容である。
帰りにホテルの隣のファミマによって、父ちゃん寝酒の島娘カップとナオのケロロ軍曹フィギュア、タクのマンガ(ドラえもん）を買って帰る。