ホテルの朝食は、パンと飲み物それとスープでネットで見たとおり、簡単なものだったがスープが具沢山のミネストローネスープで意外とおなかいっぱいになる。
ここから、阿久根・串木野を通り加世田市から最南端の枕崎を目指してオレンジ鉄道沿いをひたすら南下する。
串木野市にはいるとサーフィンを積んだ車をちらほら見かけるようになった。いよいよこの辺から吹上浜がはじまる。コンビニから右折してポイントに向かう車を横目に見つつ、こちらは濱田屋という観光用焼酎蔵を見学する。
蔵に入るとプンと芋の揮発したアルコールの甘いにおいが鼻をくすぐる。トドお父さんにはたまりまっしぇーん。手前に昔の蒸留器が置いてある。ちなみにちんたらとは、これを使った昔の蒸留がゆっくりなさまから来ているそうである。奥にはカメ壷仕込みのカメが並んでいる。ウィスキーみたいにオークのたるに入れて熟成させている焼酎もある。ラベルは手で貼っていたり、完全に家内製手工業的で面白かった。
入り口に戻るとオミヤゲ屋があり、伝という芋焼酎や焼酎まんじゅうを売っている。まだ、先は長いのでここは心を鬼にして昨日の島娘でガマンすることにする。
途中で江口浜に寄ってみるも、風が強くてクローズ状態であり、集まったサーファーたちも様子見状態である。
昼も近いので、ここもパスして枕崎を目指す。頭にサーフボードを積んでいるのに完全に岡サーハ状態。しかしコンディションも悪いし、サーヒンは最終日の宮崎 木崎浜までオアズケだよーーん。ここで昼飯の目標を枕崎駅前カツオ丼に定め、ヒタスラ車を走らせるトド父であった。(あいかわらず、食い物がないとモチベーションが低いのである)