キットの中身を机にばらまきました。

ニキシー管時計プロジェクトが起動したのが、去年の8月。

ニキシー管時計プロジェクトの進捗 Part1

9月にイギリスのPV Electronicsから、送料込 7000円くらいでニキシー管時計の

キットをebayで買って、合間に時間取用のGPSを作ったりしてましたが、実は今まで

プロジェクトが頓挫しておりました。

しかし、今回こたつタイマーの勢いで、『作るぞ』ってパワーが充電されました。

さて、半年間 ほっておいたキットを再度開梱し、部品を机にぶちまけます。

よし、これから半田付けを始めましょう。

さてさて、どうなりますやら。

  マニュアルを印刷、上はNECのニキシー管

まず、キットはなんと組み立て説明書もなにもが入ってません。

イギリスのPV Electronicsのサイトからマニュアルをダウンロードして、

カラーで印刷します。 NECのページプリンタが活躍します。

PV Electronics

DLするのは下の方のNixie Clock Kit For Remote Tubes  ってところです。


マニュアル通りに、半田付けを開始しました。



残念ながら、パーツリストもなんにもない。


これは嫌な予感がします。イギリスって品質管理、あんまり良さそうなカオリがしない。


最初から、問題が出てきましたよ。 R2 4.3KΩが入ってない。


こりは困りました。



1年前にEbayで中国から買った1%精密抵抗をジャンク箱から引っ張り出してきます。

  5Vの3端子レギュレータ

高圧170Vを出すところの分圧なので、抵抗値を合わせる必要があります。

4.7KΩと47KΩを並列にすると4.3Kになります。 これでいいでしょう。


気を取り直して、組み立てを進めます。


  青いのが、並列で作った4.3K抵抗です


シムシティみたいに、ドンドン組み立てていきますよ。


あら、結構簡単に終わりそうですね。



  右端が170Vの高圧電源です

ここで、またまた問題が発生。


Q4からQ9の MPSA92 6個が入ってません。

ダイナミック点灯の、0-10までのセグメントを点灯するための、MPSA42 (NPN) 10個は

入っていました。

  プッシュSWが3個多い!

他の部品が不足してないか、刺してみました。他の部品の不足は幸いありませんでした。

残念ながら、本日の組み立ては、ここで終了です。

EbayでPV Electronics セラーのPeteに交渉して、この部品をイギリスから送って貰いましょ。

 二キシー管の足とソケット、さびてます

イギリスからだから、時間がかかるんでしょうね。

また、Ebayから去年の9月に買って、半年も立っているのも気になります。

対応してもらえるのでしょうか?

この辺は、次回の話題にしますねー。

それでは、おやすみなさい。



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