さて、カゼで不調のトドお父さん、ゆっくりしておけばいいのに、夜なべをして

真空管アンプの実機確認なんて暴挙にでたので、天罰覿面 熱が出てしまいました。

寝床でウーンウーンとうなりながら、数少ない 読者のためにHP-AMP-1Kの組み立て

を書かなくちゃならない、と柄にもなく使命感に燃えております。 (目に炎)

ヘタレといわれている波乗りも、これくらい熱意があればいいのですが。

暖かいワイハのクイーンズで地元民との夕焼けセッション以来ごぶさたです。

yパーリ、ニポーン 寒いでちゅ。 なーーんてね?

閑話休題: ラジオ少年さんの真空管ヘッドフォンアンプキット HP-AMP-1K組み立て(Part2)

  トドお父さん通信    トドお父さん通信
  シャーシの黒塗りも基板作成も完了!       はて、どうやって配線すべぇ?穴がない!

Part1前回 最後、下のシャーシから上の基板に配線を通す穴がない、ウーンで終わってます。

先の見通しが甘し、トドお父さん。 早速 ドリルの歯を買いにナフコに行きました。

8mmのドリル歯 ¥2000 高いです。 配線穴はもっと大きな穴を開ける必要もありそうですし。

トドお父さん通信      テーパーリーマ ¥1350 なつかすい      


長考して悩んだ挙句、テーパーリーマー(4mm-22mm)なるモノを¥1350 で購入。

4mmの穴があれば、22mmまで(理論的には)拡張できます。

論理的に、って書いたのは、その手間。 普通リーマーてのは、ほぼその径に近い穴を開けてお

いて微妙に径を変えたいときに使用します。

4mm穴から、8mm~10mmに拡張するのは、かなり手間。でも、アマチュア精神、そこは汗でカバー

早速はじめます。

トドお父さん通信   トドお父さん通信
  トランスが干渉しない位置にあけます      計3個 (1個は失敗ww) 穴を広げます

トランスからの線を出す穴と、入力・出力からの信号を出す穴、計3個の穴を追加します。

それぞれの穴と、トランスを取り付ける穴を 8mmに拡張します。

トドお父さん通信   水戸黄門を歌いながらリーマで広げます

リーマの歯が手にあたると痛いので、上のほうはテープでぐるぐる巻きにしました。いいアイデア

リーマ加工はソローリ、ソローリとしないと、穴がガタガタになるので注意してくださいね。

トランスからの線を出す穴は、結局12mmくらいまであけないと、線がスムーズに通りませんでした。

入力・出力線の穴はエッジガードとして、ゴムキャップをはめましたが、これはキット添付の熱収縮

チューブを使ったほうが安上がりですね。

トランスからの線はエンパイアチューブ巻いているので、エッジガードなし。

トドお父さん通信    トドお父さん通信
 サンダーバードの倉庫からドレメル登場!  ほがした穴のバリをニャニャッと取ります。
  

代わりに、慎重にバリ取り。 アメリカ出張の時にホセに薦められて買ったDREMELリューター

メカ加工をする人には、必須ですよね。 いろんなアダプタが出ています。

会社でも、機構設計でちょっと失敗した人が個室にコモって、こそっと修正作業に使ってます(笑)。

失敗したのは、急に寡黙になるのでわかります(笑)。

また、話がそれました、スマソ。  

普通のよい子ちゃんたちは、バリ取り、丸やすりをつかいましょう。

こんなわけで、地道な修正作業をペロッと半日がかりで実施。 結構楽しめ (苦しめ) ました。

くれぐれも、手などを怪我しないように気をつけてください。とくにリーマーやカッターなど

ドリルやリュータは安全メガネ(100円ショップで200円)を着けるとコナが飛んでも安心です。

トドお父さん通信   トドお父さん通信
   トランス部品一式です              線は上側に出したほうがいいみたいね

トランスの取り付けは、金属のフタ・ゴムシート・トランス・ゴムシート・シャーシ・ねじ の順番

スプリングワッシャーをつけると寸足らずでネジがビスにはまりません。

そんでスプリングは略しました (いいかげんね) ゴムがあるからいいでしょう。

そんな、こんなで、ここまでできました。 

トドお父さん通信   トドお父さん通信
   祝 開通!パチパチパチ8           電源系を配線、狭くなったので大変!

今日は機械加工の練習の日、勉強になりました。

DREMELのリュータも2年ぶりに活躍したので、よしとしましょう。

ラジオ少年さん、穴については、一般ユーザ向けには改善が必要になりそうです。

ヲタクのわれわれには、まったく問題なし、いいキットとして楽しめますが。(苦しみもタノシミの一部です)

第3回目(完成!電源ON!ありゃりゃ)に続く (予定です) ナンチッテ

それでは、おやすみなさい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です