久留米 に出かけたら、松尾食堂 の親子丼を食べてみたいと前から思っていました。
本日、カミさんと久留米で講演会にでかける機会があったので、地図を印刷して1時半位に訪問。
みずほ銀行の手前とわかったので、明治通り沿いのみずほ銀行横の100円パーキングに止めました。
お店は、明治通りから奥に一本入った細い道沿いに見つかりました。
写真の通り、古いたたずまいです。
店に入ってビックリ! 昭和の香りでレトロな雰囲気。
鉄道(ポッポ)屋の映画を思い出しました。
なかに入ると、サラリーマン風のおじさんが一人で 親子丼を食べてました。
自分たちも親子丼を2杯注文。
親子丼は¥760.かつ丼は¥900.なぜか玉子丼も¥760でした。
講演会で我慢してたトイレを借りると、靴を脱いであがる奥のトイレも『便所』でした(笑)水洗ですが。。
そのうち、若いキレイなお母さんが小さな女の子を連れて来店。
小上がりで、子供と遊びながら親子丼を1個注文しているのも、ほほえましい雰囲気でした。
ドンブリのフタがユニーク
さーて、4~5分まって、待望の親子丼が2個 来ました。
「意外と、ドンブリがちっちゃーい」 が最初の印象。
さあて、どきどきしながらフタを開けてみましょう。
湯気がぱぁっと上がって、中には秘密の黄金色の黄身と白身の玉子が絶妙のバランスで光る。
これは、うまそーです。
フラッシュをたかないほうがとろっつとろっぶりが見えます こっちはフラッシュ
たまらず一口、パクッ。
おうっ、玉子のとろっつとろっつの部分と程よい硬さの部分が口のなかで混ざり合う。
ツユの出汁も、良くきいてて甘みと塩加減がいい感じ。
次に鳥肉いってみよう。 これも、昔の鳥肉だぁっ。なんか懐かしい歯ごたえと油の少ない感じがグー。
ツユはたっぷりです。 ダシがきき、適度な甘さでおいしいです。
ツユだくのため、中央から制覇!
ただ、一口目はいいのだが、食べ進むにつれて塩味がだんだん濃い感じになってきました。
そのため、半分を超すころに食べ進むのがだんだんつらくなってきました。
鳥のダシがきっちりきいているので、もう少し薄味でもいいような気がしました。
カミさんも同意見です。 (トーさんは血圧が高かとですww)
このへん、前にカミさんと久留米荘のうどんを食べたときと同じ感じです。
久留米荘も少々塩分が強めに感じました。だしが上品なのに残念でした)
つゆだくを少し減らしてもらえると、いい塩梅になるかもしれません。
半分くらいまでは、非常においしくいただけただけにちょっと残念に感じました。
それでも、老舗でおいしい親子丼をいただいた満足感は十分に残りました。
次は親子丼と同じ値段が不思議な玉子丼にチャレンジしたいですね
今日もごちそうさまでした。