さぁーて、ファミコンのAV改造で、ブーーン音(英語でBUZZって言うゲナ)の

原因をがコントローラ2にあるって解析したところが、前回でまでしたね。

ちょっとおさらいです。

下記がコントローラ2の回路図。

ちょっとマニアックです。

現代なら、アンプ付きのマイクか、レールtoレールのオペアンプを使うところ

30年前ですからね。

なんと、ディジタルのCMOSロジックをアンプにしていますよ!



前回 説明したように、バッファなしインバータに抵抗フィードバックをかけると

入出力特性が寝てきて、ゲインが下がります。

(0Ωになったら、入力と出力がショートですすす、ガクプル)

 左上がスライダーの可変抵抗です

まず、ググった情報に従って、スライダー抵抗をプラスチック消しゴムで清掃します。

接点の方も、ミニドライバで背面を抑えて消しゴムで掃除。

サンドペーパなんかを使うと、スライダー抵抗が削られますので、消しゴムが適当のようです

んで、蓋を締めて、再チャレンジ。

でも、ブーーン音は変わらない。こりはスライダーに塗布された抵抗、劣化してますね。

120KKΩがずいぶん高い抵抗値になっているようです。そりでゲインが高い

並列に1MΩを付けて様子を見ましょう。パスコンないのでパスコン47UFも追加ね

 追加部品です

こりで、ブーーン音が大分小さくなりましたよん (^-^)

120KΩに対して、1MΩでこんなにゲインが下がるのだったら、

きっと、10MΩとかになっていたんでしょうね。

 追加部品を半田付けしました。


製造されて、20年以上たっているので、無理もないことです。

マイクなんて使うアプリがないので、マイク出力を切ってもいいんですけどね。

レトロな物品のリストア、車のリストアと同じく、できるだけ現状維持がポリシーです。

さぁ、これでミッションコンプリートです。

夏休みも、今日で終わり。

これくらいで、カンベンシテやろー (カンベンシテね(´・ω・`))

それでは、おやすみなさい。

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