MUltiSim 2001での回路図入力とシミュレーション準備
さて、今週末は中国カゼと花粉症の合併症状がますますヒドイ。 鼻水ダリダリww状態で、頭もノドもいたい。
仕方がないので、AMP-1で遊ぶことにする。
家にあるシミュレータはMultiSim 2001(10年前のシミュレータ)これに真空管のDBがある。
AMP-1の6AV6、6AQ5はないが、パラメータをいじれば作れそうなので、まずデフォの3極管と5極管のライブラリ で回路を入力する。
出力トランスはAUDIO 100:1ってライブラリがあるので、これで入れてみる。
抵抗・コンデンサは全部ジェネリックである(最大電圧・電力値が入ってない)
せっかく入力したが、TEMP3のデータに不備があるとエラーが出る。 Ver6.25でまだ不十分だ。
最近のVer.10.0くらいになると、エラーが出なくなるのだろうーか?
エラーを回避するために、いろいろするくらいなら、真空管の特性表に負荷曲線を引いて手計算したほうが いっとう楽だと気づいた。 小学生時代は難しかったこの理論も、オヤジの今になれば、比較的簡単。
ラジオ少年 AMP-1の回路図 6AT6化を検討中 6AT6の特性表
ただ、カソード電圧毎に引かれた、Ip-Vp特性に負荷抵抗の負荷曲線を引いて、動作範囲でどうなるか簡単に計算できる。 規格表にある、μやGm(っていうのか?) 内部抵抗なんかをこの表で割り出す確認が できれば、なーーんだ あとは簡単ジャン?カソード電圧の間はアナログ補間で行う (目分量ww)
結論:6AT6に変更した場合は、Rk=2k → 3KΩに変更したほうがヨロシ
この場合はグリッド電圧は約1V から1.5Vに上がる。
あとは幸いにシグジェネとオシロもるし、電圧と波形を見ながら実機で設計検証すれば済むこと。
なーーんだ、トドお父さん、アナログ世代なのにコンピュータSIMなんてバビロンの手先に騙されるところ でした。 グラフに三角定規で線を引いて、入力サイン波と対応する出力波形を斜めに反射させて書いて いく、昔の電子回路設計がようやくわかりかけてきました。 ブラックボックスがない昔の回路、意外と面白いジャン!?
くれぐれも、感電しないようにねーー