さて、ケースの設計に続いてケースの金属加工です。
前回の115V電源の時もそうだったんですが、金属加工 苦手です。
でも、電子工作をやる以上、避けて通れませんね。
ここは、大人の態度で楽しみましょ!
でも、今回はボリュームやRCAジャックの穴くらいで大きな加工がないので
すこし気持ちが楽ではあります。 (かなりネガティブです!)
まずは、穴図を粘着紙に印刷し、慎重にシャーシに貼ります。
次は、穴あけ。
穴径は穴図に書いてますが、自分のドリルではφ6.5mmが最大です。
いきなり6.5mmではガタガタになるので、2.5mm ⇒ 4mm ⇒ 6.5mm
と3段階で穴径を大きくしていきます。
4.8mmや3.2mmの穴径は、2.5mmのあとに、その大きさに開けます。
さぁ、全て開けますた。
これから、リーマで大きくしていきます。
スピーカ端子に使ってるジョンソン端子は9mm近くまで大きくします。
♪じーーんせい、らっくありゃ、くーーもあるさーー♭ 水戸黄門を歌いながら
穴径を大きくしていきます。
穴径はなんちゃってノギス(プラ製)で適宜測定して、間違えないようにね!?
さぁ、あきました。 部品を取り付けます。
おっ、いいじゃないですか、この形。
2~3時間ほどの作業でした。
結構、いい形にできましたね。
次に半田付けで配線をします。
SWやボリューム、RCA入力端子、スピーカ端子を次々につないでいきます。
できました!
DAコンバータとスピーカを繋いで音を確認。
ダンピングの利いた張りのいい音がします!
しばらく音楽を聴きながらエージング。
今回はオイラの最近のオキニ コルビー・キャレ―ちゃんです。
Puzzle Pieces feat. Justin Young
でも、電源をONするときはそうでもありませんが、電源OFFでポップ・ノイズが
気になります。
SWの回路が変わりましたからね。
こいつは、次回の宿題にしませう。
でも、ケースに入れるだけで、音がしまったように聞こえます。
ブラシーボ効果でしょうかね?
でも、市販品と見かけが変わらないだけで大満足です。
ポップ音が消えれば、こんなちっちゃいのに高級感もでそうです。
次回に乞うご期待
それでは、まったねー。
おやすみなさい