スピンオフのWhether Station
みなさん、今晩は。トドお父さんです。
先週のEasyIoTとの連携が終りませんでしたので、今回 2回目です。
新しいカスタムのModule Typeの作成、うまくいけばESP8266のコードの説明に進みたいと思います。
上の写真は、スピンオフのI2C 極小 OLED( 有機EL ) SSD1306 を使ってウェザーステーションです。
センサーはドイツBOSH製のBME280を使っています。温度と湿度に加えて大気圧も測れます。
いいでしょ!?。
Easy IoTでの表示は今回の水やりシステムと併せて、下の写真のような表示になります。
話が脱線しました。
今回の説明は、上の蛇口のアイコンの部分 水やりシステムの説明の続きでしたね。
ここのIoTの設定とESP8266でのプログラムについて前回に続けて説明しますね。
まずは米Instructables のこの記事を参考にしました。
ESP8266 Smart Plant Irrigation System
以下、この翻訳 (google翻訳なのでちょっとおかしい点はご容赦してください)
灌漑(水やり)システムの機能(仕様):
遠隔操作式ウォータポンプ
土壌水分が少ない場合は自動灌漑
自動/手動モード
土壌水分(値%)およびウォーターポンプ状態表示
土壌水分履歴値を記録する
灌漑は、WEBユーザーインターフェースでトリガーすることができます。 この場合、ポンプは10秒間始動します。 自動モードを使用することもできます。 この場合、WEBインタフェースでは土壌水分の閾値を設定します。 土壌水分がこの値以下になると、ポンプは10秒間オンになります。 10分後、再び土壌水分をチェックし、必要に応じてポンプをオンにする。
という内容です。
ここではプランターの水やりなので、ポンプをオン/オフしていますが、家庭菜園なので水道栓から
水を引いて、電動バルブのON/OFFをしようと考えています。
ポンプからの水では、水量が全然足りませんからねー。 信号でリレーを動作させればどちらもOKです。
回路図は下記になります。
① リレーの回路が5Vアースだった場合の回路図(PNPタイプのデジトラを使用)ー>使用せず
② リレーの回路がGNDアースだった場合の回路図(PNPタイプのデジトラを使用)ー>今回使用
次は部品リストです。
Q1がDTA114ESAになっていますが、実際はDTC114ESAを使いました。
いつものように部品のリンクです。
U1 ESP-WROOM-02 スイッチ・サイエンス ESP-WROOM-02ピッチ変換済みモジュール ¥909
U2 FTDI_FT232RL アマゾン FTDI FT232RL 3.3V 5.5V USB to TTL シリアルモジュール ¥245
U3 TA48033S(3.3V_LDO) 秋月電商 低損失三端子レギュレーター 3.3V 1A TA48033S ¥100
Q1 DTC114ESA RoHM 秋月電商 デジタルトランジスタ DTC143ZSATP( 10個入り) ¥100
(5VGNDの場合は DTA114ESAと①の回路図を使って下さい)
SW1~SW3 タクトSW (緑色、黄色、橙色) 秋月電商 タクトスイッチ(各色) ¥10(1個)
D1 LED 赤LED なんでもOK
CN1~CN4 ピンヘッダ 適宜
C1~C4 0.1uF x2 セラコン 、 47uFx2 電解コン 6.3V以上であれば、なんでもOK
R1~R10 各数値の抵抗 1/4W以上であればOK
ユニバーサル基板 両面スルホール・ガラス・ユニバーサル基板Aタイプ2.54mmピッチ ¥400
これからは、外部モジュールです。 Ebayで購入。、国内で信頼性あるものを買った方がいいかも?
土壌湿度センサ ebay Soil Humidity Hygrometer Moisture Detection Sensor JPY112
5Vリレー (1個) ebay 5V One 1 Channel Relay Module Board Shield For Arduino JPY108
インストラクタブルズさんの説明で、回路図はほぼほぼ説明できていると思います。
ただし、リレーのインターフェースで少々てこずりました。
回路図を見てもらえば分かりますが、IO13をポンプ(水バルブ)ON/OFFに使っています。
”H”でモニターのLEDが点灯して、ポンプがONなのですが、中華のリレー、論理が逆です。
デジトラのDTA114ESAを入れて、論理を逆転したのですが、回路図に書いたリレー側のPCを
駆動する回路が色々あるようです。(GNDアースと5Vアース)
今回、GNDアースだったので(回路を下記に示します) NPNのデジトラで駆動しました。
5Vアースの場合は、PNPのデジトラを使って、トランジスタのエミッタを5Vに接続して下さいね。
中華製部品は安くていいんですが、地雷もいっぱいあって結構楽しめます(爆)。
ありゃりゃ、ハードの説明ばかりで、ソフトの説明に行きつけませんでした。
この続きはPartIII になります。
乞うご期待
それでは、おやすみなさい。