秋月電子商会って、オタクの間では有名な秋葉原のバッタ屋 電子部品屋さんです。
昔は信越電子って名前だったけど、多分 社長が秋月出身かの由来があると思ってました。
秋月電子通商wiki wikiには由来は不詳とかかれてますが。
閑話休題: 最近のハヤリのマイコンボード、AtmelのAVRの基板が来てるみたいです。
オライリージャパンのMake: technology on your life という本を手に入れたのがきっかけ。
http://www.amazon.co.jp/Make-Technology-Your-Time-01/dp/4873112982
2006年の創刊号、中古で¥1000だした
この本で、AVRマイコンが、Auduinoという標準規格でDIYの好事家たちにイジラレている
ことを知りました。
基板の大きさが標準規格のため、外部インターフェースも、USB、イーサネット、GPSと
いろいろ出ているらしいです。
まずは、標準のマイコンボードを組み立て、ブートローダの書き込みを行えば、Auduino化
は完了するみたい。
Audiuno化できるAVR基板は信越電子(おっと危ない、年がわかるw)、秋月電子のAT
megaという基板セットが¥2100で一番安かったです。
先週末、通販で届いたATmega基板。基本は容量の少ない168ですが、同時に頼んだ328
¥280に入れ替え。ニャニャッと半田付けをすると、1時間くらいで組み立てが終わりました。
bit13が基板のLEDに繋がっていて、ブートローダがキチンと書き込まれると、
LEDが1秒おきに点滅する按配になっている様です。(C言語の”Hello Folks!”みたい)
Flash書き込みは、説明書にArduino、bitbang、bootloader で検索しなさいって書いてある。
ググッて最初に出てくるのが、「外付けAVRライタ無しでBootloaderを書き込む
でした。著者のKimio Kosaka氏 に感謝!
http://www.geocities.jp/arduino_diecimila/bootloader/index.html
ここにジャンパー4本の繋ぎ方が書いていました。
秋月ATmega168/328マイコンボードキットへのArduinoブートローダ書込み方法は
こちら http://www.geocities.jp/arduino_diecimila/bootloader/AE-ATmega_bitbang.html
ブートローダーの書き込み手順が書かれています。
自分はこのGUIライターがうまく動かなかったので(フューズ読み取りでエラーが出る)
別の YCIT版AVRdudeA をダウンロードして使いました。(下記参照)
後日追記:上記2つのリンクが切れてたので修正します。分りやすい説明に感謝です!
秋月のFTDI社のUSB-シリアル変換基板 FT232RLにジャンパーをつなぐだ
けで(Bitbang)2000円以下でARMライターが不要になるすぐれものです。
http://make.kosakalab.com/arduino/make/ae-atmega/
http://make.kosakalab.com/arduino/bootloader/
これからの手順。ほとんど上のHPに書いていますので、解説です。(備忘録w)
① USBチップのFDDIドライバをFDDIからダウンロードして組み込み。
チップを自分のPCに認識させます。
② YCIT版AVRdudeAをダウンロードします。(ダウンロードするにはユーザ登録が必要です)
作者のsenshu 氏 に感謝!
③ 解凍したYCIT版AVRdudeのbitフォルダから AVRrudeーGUIを立ち上げます。
(インストール不要です)
④ Device Read でデバイスを自動認識しますか?しなければ、回路とUSB認識を確認
⑤ Arduino 本家のHPから、Arduino1.0をダウンロードします。解凍したフォルダから
ブートローダのHexファイルを持ってきて、AVRrudeのflashの領域に書き込みます。
⑥ 最後にロックビットの設定をして終り。LEDが点滅します。
ここまで試行錯誤したので、4時間かかりました。
さて、なにを作りましょうか?まずはジーちゃんからもらった貴重な二キシー管を使って
フィーチャーレトロな二キシー管時計でも作りたいですね。木で箱なんか作って。
後日追記:こんどは、二キシー管プロジェクトの前に、こたつタイマープロジェクトが起動した
ため、再度 このブログをトレースしました。
① 前の記事 GUIライター AVRdude-GUI1.0.5版はFTDIがうまくつながりませんでした。
② YCIT版AVRdudeでデバイス認識するのだが、書き込みができない。
エラーコード:Wrote to flash … Verify=ON (NG), 00:00:00.47
この現象で3時間ほど悩みました。
原因はArduno本家からダウンロードしたBOOTLOADERのファイルの中身がなかったせい。
ArduinoIDE 1.0から、現在は1.5.8までアップしており、名前はあるので安心してました。
大須の人がDLするサイト、まさかファイルの中身がないとは、うかつでした。
C:\arduino-1.5.8\hardware\arduino\avr\bootloaders\atmega
Hexファイルの中身を秀丸とかのエディタで事前に確認しておくべきでしたね。
しかたなく、下記のリンクからDLしました。無事書き込みが完了ーー(^u^)
http://proto-pic.co.uk/pages/Arduino-Bootloader-HEX-Files.html
またまた、後日談。
本家のArduinoのダウンロードページに行ったら、
http://arduino.cc/en/Main/OldSoftwareReleases
最新のArduino1.5.8(現在は1.6.0)ではなく、クラシックIDEの1.06を
ダウンロードしてインスコして下さい。
そうすれば、上記のブートローダのHEXファイルもちゃんと入っているようです。
新しい版は新型のArduino YUNとDUEに対応するためのもののようです。
今回使用するのは、Arduino Duemilanove w/168 または、w/328 (使用デバイスによる)
その前にUSBのシリアルのポートも合わせておいてくださいねー。
でも、地雷がいっぱいで、結構スリルがありますね、Arduinoの開発。
すすんだら、ブログで紹介しますねー。
それでは、おやすみなさい。