プレーンズ・オブ・フェイムも3回目。 今回は日本機とおなじフリードキン・ハンガーに
置いてあるドイツ軍機を取り上げます。
あこがれのBMW空冷エンジンのフォッケウルフ こっからのプロポーションも格好いいです
ドイツ軍機、フォッケウルフ Fw190はたくさん残っているのだけど、メッササーシュミット
Me109はあんまり残ってないみたいですね。
前に食玩の1/144を集めた経緯もあり、ドイツ軍機もなんとなく気に入ってます。
なにしろ、現在のフォルクスワーゲンや、ベンツ、BMWに繋がっていますしね。
なんとかワーゲンですよね ベンツと思ったらロールスロイスでした
これは、ムッソリーニを山荘から救出するときに活躍したSTOL機 Fi-156ですね。
ドイツ軍機 Fi-156 Wikiに飛びます
つぎは、大戦末期のハインケル He-162 ジェット機、松本零二の漫画にもありましたね
木製部品を多用したHE-162 He-162 Wikiにリンク
似たような構成ですが、ロケットのように打ち上げてB-17を迎撃する役割のベッヘム BA349 Natter
なんか、変な形です 脱出装置がついてたので、特攻とは違います
V-1の奥がMe-163 コメートです。 実験機の秋水とは違い、ばったばった連合軍機を食ってたようです。
奥の写真しか見つかりませんでした、残念! これがWALTERロケットエンジンです。
過酸化水素を使って、結構危険なロケットエンジンだったみたい Me163 Wiki にリンク
さて、問題です。下の写真は何でしょう? ヒント エンジンの形が飛燕に似てますね?
回答:ハインケル He-100試作機です。 He-112試作機がMe-109のコンペに負けて、ダイムラーの
DB-601 水冷エンジン(飛燕と同じエンジン)を乗せてよみがえったものです。
なんと、730kmくらいの高性能を発揮したのですが、操縦性に欠陥があり。残念ながら実用に
ならなかった様です。 He-100 Wiki にリンク
最後の口直しに、VAL 99艦爆のエンジンを載せて、今日はおしまい。
いつ、リストアが終わるのでしょう。楽しみですねー こっちは綺麗なロールスロイスエンジンです
奥には、ロシアのヤコブレフがおいてます
また、残りのロシア機やアメリカ機、イギリス機も整理して、報告しますねー
ではまた。
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