前のブログで、ステレオ誌のスピーカキット8cmx2 と DAヘッドフォンアンプ、それと2014年 1月号のLUXMAN設計のデジタルアンプ付録 LXA-OT3を購入したところまで説明しました。
スピーカキットとDAヘッドフォンアンプについては、また後日説明するとして、今回はデジタルアンプの
ケースを作りましたので、その説明(備忘録)をします。
LUXMAN設計のデジタルアンプ、雑誌込みで¥3700と高いですが、それなりの価値はあります。
なにしろ、こんなサイズで迫力の音が出ます。
8cmのFOSTEXスピーカキットと組み合わせると、ミニマルなシステムが出来上がります。
でも、基板のままでアンプ、かっこ悪いし実用的にも??ですね。
これを、カッコ良くケースに組み込んで、わが2畳のPCルームに音源として持ち込もうというのが、
今回のプロジェクトです。
さて、どうなることでしょうか?
まず、ケースを選択。
基板の大きさを実測すると、横94.5 x 縦53.2cm
タカチのケースから MXA4-10-14SS を選択。
・高さ:40mm、幅:95mm、奥行き:140mm
基板上の外装部品、ボリュームやコネクタを使うことはあきらめ、基板を横置きにする
作戦です。
ボリュームやRCA入力、スピーカ端子は新たに購入しケースに取り付けます。
その作戦で、タカチのHPよりケース外形を調べながら、イラストレータで穴図を作成
します。(WordやExcelでもOKです)
ボリュームやコネクタの穴径と外形を図面に書き込んで、部品が干渉しないか検討
していきます。
この配置でほぼOKそうです。
ケースをはじめ、ボリュームや、スイッチ、コネクタ、DCジャックはマルツパーツの通販で
購入しました。
ケース:¥2120
20K2連ボリューム:¥172
20mmφツマミ:¥286
トグルSW:¥120
RCAジャック:¥120x2
スピーカ端子:¥120x4
DCプラグジャック:¥120
計¥3000強 でした。
外装部品が決まったら、いらない部品を外します。
別に外さなくてもパラに取り付ければいいのですが、スピーカ端子とRCAジャックは高さが
高過ぎるので外す必要がありました。(DCジャックは外さなくてOK)
SW付きボリュームも2つは付けられないので外すしかないですね。
さて、半田吸い取り器(通称スッポン)と半田吸い取り線を使って、慎重に部品をはずします。
慎重にしないと、基板のランドパターンを傷めますので,、慎重に作業して下さいね。
スピーカー端子の半田が取れました スッポンで取り残した半田は吸取り線で
さて、全部いらない部品を外しましたよ。
青いSWなしボリュームに変更です まだ、加工前のケース
ド疲れさまでした。
これからは、第二の難関 ケースの金属加工編です。
ここまで書き疲れたので、これ以降は次回にしますねー。
そりでは、まったねー。
おやすみなさい。