日曜日に何もすることが無い。
でも、ホテルの掃除をするので昼には出て行かないといけない。
さぁ、どこに行こうか?
深センは比較的新しい町なので、文化の香りが少ない。
でも、美術館があるみたい。 暇つぶしにいってみよ、すずしいし。
地下鉄で華橋城駅までいく、そっからインターコンチネンタルホテルを過ぎるまで歩いて5分、
近くにはナイトショーで有名な中国民族文化村 がある。 これは夕方7時半からなのでパス。
行って見ると、中国の近代美術がおいてあるがアイテムではない。(見ればわかるっしょ!?)
しばらくプラプラして、出ようと思うと外はすごい雷雨、しまった、しばらくでれそうにない。
奥の方を探索すると、チョット違った雰囲気。
奥のブースでは、書と山水画の展示をしている。
これは、意外と好きなほうである。 迫力がある。(山水画はアイテムではないが)
毛沢東の直筆もある。 壁一面に拡大している。すごーーい達筆。
この美術館のテーマである、女傑 何香疑おばーちゃんの展示のようです。
この人は、戦前1930年代に山水画の先生として東京の女子美術学校に赴任した様子。
それから、日本と中国の関係が悪くなると、抗日運動に転じた由。
檄文みたいな詞もかいている。 意味はわからないが、漢字をみるとなんとなく意味はわかる。
思想的な背景はよく判らないが、書のダイナミックな芸術に触れることができて、よい体験に
なりました。 漢字という、同じ意味を共有できる東アジア系の民族の一員として、もうすこし
言葉の一字、一字を大事にしたいな、と思いました。
(NHKのとめはね! の影響ww、書は中国にありっっ)
英語を公用語、って動きもある今日この頃ですが、この辺を理解してもらいたいなと思う
マジメな一面もあるトド父さんでした。